ヒエラルキー型組織とネットワーク型組織とか全能感(まだいってんのか)とか

コミュニケーションラインを複雑に張り巡らしてあるけど、あれって情報を中心に据えてデザインしたらこうなった…みたいなことなんだろうなぁ…
絵にするとこんなん。

トップダウンでオーダーを掛けるデザインだと離れるほど減衰してしまう。
さらにパワー(権限)と情報が癒着していることで情報の価値すらも変わってしまう(下からの情報は上に行くほど減衰する)。
なのでパワー(権限)と情報へのアクセス権限を切り離した。
ネットは全ての情報を等価値に扱えるツールで、GoogleAmazonは中心に情報を据えて公平にデザインされている*1
人は情報へのアクセスに差があると感じると不満が出る。
ここで全能感だけれど、全ての情報が等価値*2のように見えるインターフェースを使用しているために、そこの情報の一片にさえなれたら充足してしまう。
コミュニティっていうのは情報の周りに人が集まっている様相であって、情報が飽和し変化がなくなれば消滅に向かう。
X理論、Y理論も情報の配置の仕方によって生じた人間の動きと捉えることもできるか。
情報へのアクセスの利便性で差を感じてしまうから情報を売りにしているマスコミとかは叩かれるし、情報の集まりやすい都会VS情報の変化の穏やかな地方とか社内外の情報が集まりやすい営業VS技術情報が会社間で集まる技術屋とか新人は三年で情報がシステムの犠牲になっていると感じて辞めるとかなる。
情報の動線をデザインするのが肝なんかなぁ。

*1:比べてmixiはてなとかあるけど割愛。twitterの文字数制限はどこからもサルベージしやすくていいなとか

*2:等価値に見えるものには優劣を付けるのが人情だけれど、まぁそれはそれで。

じゃあキャストできる型を増やすにはどうすればいいかというと

ネットを止めて外に出よう!それか諦めて首を吊ろう!
今日はテンションがおかしい。疲れてるのか。
まずは自分が位置しているコミュニティ外で考えを伝えられるかどうか。
あとはジェネレーションギャップを乗り越えて伝えられるかどうか。
まずは上下に10歳ずつ離れている人とか。それができたら20,30と増やす。
簡単なところでは正月とかにおじいちゃんと話すとか子供と話すとか。
それぞれに自分の仕事と仕事上の悩み、仕事で嬉しいことが伝われば最初の一歩。

日常

家に帰ったらチーズ(200g)の空箱となんかフレバーティーの空箱があるんですよ。
風邪ひいてるのに。なんですかこのラインナップ。何事ですかと。いつの時代の配給かと。
ミネラルとビタミンがない。紅茶の方にはビタミンCが多少添加されてたけど。
そらこんなん食ってたら具合がよくなる訳がない。
僕は感情的な生き物なので、見た瞬間に問いただしますよ。なにこれと。
そしたらピッコロも真っ青の顔色で言うんですよ。
「食べたいのがそれしかなかった」とか。
子供か。あやうく口から卵生むトコだったわ。お陰で二の句が告げない。
餌に群がる鯉みたいに口をパクパクさせて、あーもーとか言いながら飯を作る。



うちは食べ物の好みが意味わかんない人が多いので作る前に聞くんですよ。
「玉ねぎ食べれたっけー?」とか言いながら、聞くだけですけど。聞くのと切るのがマルチスレッドで動いてるので0.1秒くらいで返事がこないと止まれない。割込命令受け付けない。ウォーターフォールでドン。
困ったことに僕にはなぜか玉ねぎの皮を全部剥いてしまう習慣があって、いっつも玉ねぎ多くなる。「先に使う分を切ってから剥きなさい」と何回か言われてる。ザ・正論。馬の耳に念仏。
そんときはネギを切ってたんですよ。そしたらうちにはネギを大嫌いな人と大好きな人が居ることをふと思い出しまして。
まぁとりあえず聞いてみました。習慣で。案の定「食べれない」と。切り刻んだ青ネギがネギ臭さをアピールしています。
仕方ないのでネギ味噌に。炒めりゃ食えんじゃね?とか思いつつ。
ちっこい生き物が「いい匂いする」とか言いながら邪魔しにやってきます。踏み台使って鍋の中身を見るのが楽しいようで。
「なにそれ」とか言うのでお玉でちょいと掬って味見させてみます。
「美味しい!」と大絶賛。ちょー目が輝いてる。あんたネギ食えないってさっき言ったやん。
「それネギだよ」と心優しい僕は言います。
「え!?なんで!?」と想定外の返答。返しに困ります。オマエは何を言っているんだ。
「な、なにが?」もうこの時点で負けです。コミュニケーション不全。取らないでいいなら取らないに越したことはないと心の中の引篭もりがボヤきます。
「なんで食べれるの!?ボクネギ嫌いなはずなのに!」まずはボリュームを下げてくれ話はそれからだ。
もうこんなんばっかなんですよ。だから君が言ってるのは好き嫌いではなく、気分だと。
そのとき食べたいものは好きで。そのとき食べたくないものを嫌いと表現している。何回言っても理解されませんが。
「なんで!?」って知らんがな。ボリュームを下げろ。



仕事が最近遅くて家でご飯が食べれてないので帰りにお弁当とかを買っていくわけですよ。
んでテレビ見ながらお弁当をごそごそと。
するとちっこい生き物。
「ボクそれ好きなんだーお蕎麦も好きだし、黒豆も好きだし」この日はお蕎麦御膳とかいうお弁当です。
「…?食べたいの?」僕は周りくどい言い回しが理解し辛いので直球に変換して意図を確定させます。
「…(コクン)」頷く生き物。
「じゃあはい」(お弁当ごと渡す)
「いいの!?なんで!?」なんで?
「…なんで?食べたいんじゃないの?」もう何が何だか。
「美味しい!」ボリュームを下げろ。

チャーハンスレ

一人の時は誰とも喋らずに一日過ごしてたので毎日がだいぶウルサイ。
さて炒飯です。大抵の男が作る三大料理。カレー、炒飯、パスタ。のひとつ。
料理好きなんだーって言う男の大半が作ります。
まー炒めるだけです。
素材は味の付いた肉(ベーコンの塊とかチャーシューとか)、たまねぎ、ネギ、卵。
肉とたまねぎとネギは同じ大きさに切ります。5mm角くらいがベスト。
ごま油をご飯一膳に付き小さじ1引いて、にんにくとしょうがの刻んだヤツをお好みで炒めます。
鍋が温まったら具を入れて鍋を振ります。玉ねぎに火が通ったら、卵を割って投入。ご飯1膳につき卵一個。
ご飯を食べたい分だけ入れます。お玉で潰して全てバラします。塩コショウで味付け。
手早くかき混ぜて鍋を振ってご飯粒を卵で包みます。
火から上げるときに料理酒を振って香り付けをして完成。



…普段ならばこれですぐできるはずだった…
もうねなんなの。

これ。
コンロが勝手に火を小さくしやがるんですよ!ピピッとか言って!むきー。イラっとしたので電池外したら今度火付かないしバカ野郎。
しかし、隣で見ているちっこい生き物は言います。
「パラパラにしてね!」
なんというプレッシャー。料理が美味しくないと一口食べて後は食べません。そのうち本当の炒飯を教えてあげますよとか言い出しそうで怖い。
しかし、その間もピピッとコンロの火が小さくなる。仕方ないのでフランベして対処。ちっこい生き物がビビって逃げる。