秩序の生態学モデル

少年たちは、「軍団」ができる前は、普通の生活に満足し、「むかつく」「むかつく」といった生活を送っていたわけではない(中略)。ところが「軍団」のサイクルがまわるにしたがって、前述のように全能を求める内的モード(中略)が著しく中心化し、そのことによって、もともとの内的モード(中略)による生のリアリティが解体し、稀薄になり、今まで慣れ親しんだ世界ができそこなっていく。そして、この世界ができそこなう効果として、最初の存在論的な不全感(「むかつき」)が再生産される。その不全感からさらに全能を求める。これが繰り返されて、不全感と全能感の、いわば心理-社会的な「燃料サイクル」が完成する。 (71-71ページ)

苛めもこれが原因だよなぁ…
秩序モデルが複数あることとそれぞれの違いとかを説明できたらいいか。