はてぶ棚卸し

子供を甘やかしすぎてスポイルするということはない。甘えの欲求は甘えられれば解消する。子供をスポイルするのは親の無関心である。

「シロウトに自転車を題材にした俳句をつくらせると、ほとんどの人が【ペダル踏む】というフレーズをいれてくる」そうなのですにゃ。美術においてもそういうことはあるらしい。間違いほど類型的なのだそうですにゃ。

まあ、疑似科学歴史修正主義においても、馬鹿ほど類型的、ってのは真理だしにゃ。

そういえば、ユング心理学においても、個性化individuationがニンゲンにとっての最終的な課題であると説かれていますにゃ。

「個性などというものが自分にあると思っているから、それを出すのが芸術だと思っている。基礎訓練をしようとしない。基礎訓練の重要さを説くと、「感性」だとか言い出す。どうやら、他人と比べられたくないという心理も個性という言葉が正当化してしまうらしい。個性重視というのは、少なくとも芸術系の科目にとっては害ばかりだな。」

「そういうガキになんていってやればいいかにゃ?」

2人で考えたのが以下

  • 感性とか言っていいのは、感性の鋭い奴だけ
  • 他人と同じことができるようになってから、他人と違うことをすると言え
  • そんなに他人と比べられたくないのか?
  • そもそも君らに個性などない


「言ってやれよ、ガキのためだぜ」

「俺も言ってみてえよ。でも、最近のこどもは本当に脆いんだ」

ランディ・パウシュ教授は膵臓ガンに冒されている。文字通りの『最後の授業』を行った時の余命は、3ヶ月から半年。命の灯火が残り3ヶ月と分かった時、あなたは何を人に伝えたいだろうか?

 その答えのうち1つが、この『最後の授業』には詰まっている。授業は長いが、約10分ごとに分けられている。まずは、最初の8分の授業を受けて欲しい。知識もお金も何もいらない。ただ、Youtubeの動画を見るだけでいい。授業の続きを受けるかどうかは、最初の授業を受けたあなた次第だ。――ほとんどの人が、授業を最後まで受けるだろう。