藩金蓮の「アダルトビデオ調教日記」 - 業界の話。

なんかさ、マイナスの波動出す人間ほど、馴れ合うの好きだよね。人であったり、本であったり、ネットであったり。もの凄く居心地がいいんでしょうね、馴れ合うのって。で、「世の中が悪い」とか「こんな自分が嫌」とか言うけれども、本気で思ってないんだって。切羽詰ってないから変われないんだよ。切羽詰った人間は、動く。動かざるを得ない。私は「甘やかし合いたい」人間同士が「友達」って言葉を軽々しく使って馴れ合うのが大嫌いなんだよ。で、「業界」に染まった人間同士で馴れ合うと、本当にどうしようもない。良い方向になんて絶対行かない。そして何の疑問も持たず馴れ合って、「一番良い時代」の価値観を変えない「業界人」は、これからどんどん堕ちるだけだ。

そしてズボズボと狭い世界で馴れ合い慰め合い人を羨んで逃げて逃げて逃げて自己嫌悪という快楽、あるいは他者を僻む快楽。そういう快楽に浸って「私って可哀想〜」音頭を踊っている人間に同情はしねぇな。

 自分のいる「業界」に多少なりとも懐疑的な人間の方が、人として、まっとうなような気がする。

 但し、生き難い。

変わるのが前提の人間と変わらないのが前提の人間とでは一緒に歩いていくのは無理なのかもとか最近思う