「ノルウェイの森」 - 村上春樹

ノルウェイの森 上 (講談社文庫) ノルウェイの森(下)

恋愛小説・・・?
なんというか面白かった
とても
けれど感想をうまく言葉にできない
恋愛小説でもあり自叙伝のようなものでもあり
主人公は春樹小説らしく二つの世界の境界で彷徨っている
親友の死で手に入れた諦観という能力がそれを可能にしている
それぞれの世界にキーとなる女性
やがて成長していく主人公に片方の世界は閉じて崩れる
下巻は一気に読んでしまった