自民党はなぜ大勝したか

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小選挙区 定数300

      得票率  議席占有率   議席数
自民  47.8%  73.0%  219  
公明   1.4%   2.7%    8
民主  36.4%  17.3%   52
共産   7.3%   0  %    0
社民   1.5%   0.3%    1
国新   0.6%   0.6%    2
新日   0.2%   0  %    0
その他  4.8%   6.0%   18

・自公  (計) 得票率49.2%→227議席
・自公以外(計)    50.8%→ 73議席

*得票率では両者ほとんど同じ(正確には「自公」は僅差で敗
北)だが、議席数では逆転&この大差って?!

・自民 得票率47.8% → 219議席
・民主    36.4% →  52議席比例区 定数180

        得票率  議席占有率    議席数
 自民   38.2%  42.8%   77
 公明   13.3%  12.8%   23
 民主   31.0%  33.9%   61
 共産    7.3%   5.0%    9
 社民    5.5%   3.3%    6
 国新    1.7%   1.1%    2
 新日    2.4%   0.5%    1
 その他   0.6%   0.5%    1

  ・自公  (計) 得票率51.5% → 100議席
  ・自公以外(計)    48.5% →  80議席


結局、(まるで詐欺?のような)獲得議席数は別にして、
得票数こそが本当の「民意」であると考えてみるならば、
「自公(小泉)」の支持と不支持はきれいに真っ二つ。

(得票率)       自公      自公以外
     ・小選挙区  49.2% VS 50.8%
     ・比例区   51.5% VS 48.5%

基本的には小泉支持で小選挙区は自民へ投票、
でも、比例区はなんとなく危険?
良心の呵責?を感じてか、
自公以外へ投票。
このように投票した人も多かったのかもしれません。

いずれにせよ、結果として、
国民の「バランス感覚」が現れた
結果のような気がします。

(自民の歴史的圧勝は)
小選挙区制という選挙制度の欠陥・弊害の元での表面的現象。

データがでると分かりやすい・・・