タコ足配線

け「…」
A「どしたの難しい顔して」
B「なんかあった?」
け「どーやってもあり得ない論理モデルが構築されてしまいます…」
A「すげーなこれ」
B「これは…」
け「この資料で気をつける事はお客さんへの説明時に如何に笑わずにこの結論を話せるか…です」
A「タコ足配線みたいだなこれww」
B「こんなの客に言える訳ないよww」
け「これを書いてる自分が一番笑い出しそうなの我慢してるのに!w酷い!成果物ですよ!これは!w」
A「どーなんこれ」
B「とりあえず出す?ひっくり返されて終わりそうだけど…」
け「接続先システムの処理時間なんて1sもないんですよ。原因は流通量に論理上の最大値が取られてるせいです」
A「…と、とりあえず保留にするか」
B「Aチームからそこの実際の値出してもらってさ?」
け「もう二週間前に連絡してます音沙汰なしです。僕んとここれで保留3つ目で、これ以上スタック積むと溢れますよ…?」
A「ストッパーか…」
け「ちょwww僕が悪いんですかー!?」
B「でも、まともに検討進んでるのけなくのとこだけだから安心して」
け「ええええ、全然これまともじゃないのに他はどんだけ酷いんですか」
A「目も当てられない位」
け「わ、笑えない」
ABけ「はー…(ため息)」



宇宙戦艦ヤマトの敵の惑星から脱出するシーンを思い出した。後ろに座ってる仲間も死んじゃうっていうアレ。