ちまちまとマギー・キッチンサイエンスを

読んでいる訳ですが、乳に飽きたので肉。
初っ端から筋肉の仕組みと断面図。赤身白身。まぁここまでは想定の範囲内
ちなみに筋肉は周辺の自然を動かすための推進機械だそうです。
お次は脂肪。脂肪は推進機械を動かすためのコンパクトで高性能な燃料。
SFかというような書き方にふいた。機械と燃料て。
気になったのは煮込み料理。肉って煮込みますよね。昔から。
これは昔の肉が、長時間掛けて育てられた動物の肉だったために煮込まないと食べれなかったからだそうで。
現在の肉は短時間で出荷されるので味は淡白*1で身は柔らかいためどうしても長時間の調理には向かないとか。マジで!?
肉の調理は高温で焼くと発癌性物質が出るので低温で焼くのが常識とか。そんな事微塵も知らなかったよママン。60~80度がいいんですって奥様。
あと、どこの紹介文にも書かれているけど肉を最初に強火で焼いて旨みを逃がさないは嘘ってのもあった。
ジュージューゆってるでしょ?肉汁蒸発してるでしょ?って。焦げ目を付けるのは風味を良くするという点では正しい。だそうです。

*1:肉が好きな人からしたらここ30年で肉の味はかなり薄くなったと感じるとか