マギー キッチンサイエンス -食材から食卓まで-
- 作者: Harold McGee,香西みどり,北山薫,北山雅彦
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2008/10/09
- メディア: 単行本
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食の教科書。義務教育の家庭科とかでも使えそうな本。
すごい。
例えば1章
第1章 乳および乳製品 哺乳類と乳 乳の進化 反芻動物の台頭 世界の乳用家畜 酪農の起源 さまざまな伝統 乳と健康 乳の栄養 乳幼児期における乳:栄養とアレルギー 乳児期以降の乳:乳糖の分解 乳に関する新しい問題 乳の生物学・化学 牛はどのように乳を作るのか 乳糖(ラクトース) 乳脂肪 乳タンパク質:酸や酵素による凝固 乳の風味 未発酵乳製品 乳 生クリーム バターとマーガリン アイスクリーム 生の発酵乳製品と発酵クリーム 乳酸菌 生の発酵乳製品の仲間 ヨーグルト クレーム・フレーシュを含むサワークリームとバターミルク 発酵乳製品を使った料理 チーズ チーズの進化 チーズの材料 チーズ作り チーズの多様性の源 チーズの選び方,保存,食べ方 チーズを使った料理 プロセス・チーズと低脂肪チーズ チーズと健康
もうね、乳の歴史からですよ、牛の種類による乳の栄養の違い、比較として人の乳の成分。
さらに空気を含ませると撹拌するとどうなるのか、滑らかさとは分子構造がどうなっている状態なのか。
アイスクリームを食べるときは-13度より下げると味蕾が麻痺するのでそれ以上にするとか、
ジェラート、アイスクリーム、ソフトクリームの違い等々。
料理、お菓子など何か食べ物を作る人は読むと良いかも。
残りの目次
- 共立出版株式会社 新刊・近刊2008年10月『マギー キッチンサイエンス−食材から食卓まで−』