年始

ゆ「にーに!おめとー!」
け「おー明けましておめでとう」
弟「きたぞーPC貸してー」
け「ん?いいよ?家のは?」
弟「壊れた」
ゆ「にーに!遊ぶー?」
け「なんでにーになんだ。よく喋るようになったなぁ。後でお外遊び行こうか?」
ゆ「あー!」(超笑顔)
弟「俺の兄貴だからじゃね、嫁がにいちゃんにいちゃん言ってるから」
け「なるほどね〜」
ゆ「にーに!お外いくよー?」
け「ちょww早いw今洗濯してるから待ってね〜30分後位ならいいよ」



…五分後



ゆ「にーにー?お外ー遊ぶよー?」
け「子供の時間の流れは速いな…もうちょっとまってー」



…五分後



ゆ「にーにー?お外が呼んでるよー?」
け「きっかり五分毎とはよくできたスヌーズ機能だ。後五分待ってー」




…数回繰り返す。



け「なんか遊べる道具ある〜?」
弟「車に張り付くボールでやる野球セットみたいなのがあるー」
け「張り付く?わかったーそれで遊んでるー」
弟「あー、俺も行くよ」
ゆ「あーあー」(超嬉しそう)
け「これかーなんかこんなんでボールきちんと付くのかね」
弟「意外といけるんだよこれが」(割と強めにボール投げる)
け「おお!くっついたすげーなコレ」



弟と真面目なキャッチボール。



弟「ボールも強く投げるのなんて久しぶりだなー」
け「キャッチボールは小学校の頃以来かー」(同じ少年野球チーム)
ゆ「パパもにーにも野球選手みたいー!おらもー!」
け「おお、そうか忘れてた」
弟「だろうー?パパ野球上手いんだぜ」
け「ちっさい頃は野球選手になるとか言ってたよなー」
弟「バットがあるからバット持たそう」
ゆ「メジャー!メジャー!」(渡されたバットをぶんぶん振り回す)
け「ぶw夢がでかいな」
弟「ちげーよwテレビのだよ」(サンデーで連載してるやつ)
け「そっちか」
ゆ「メジャー!メジャー!」
弟「よし俺がキャッチャーだな」
け「…おい」
弟「なんだ」
け「この布陣だとな?もし良い当たりが出たら僕の車に命中する訳だが」(僕のすぐ後ろに車)
弟「ホームランだな」
け「セカンドライナーでもアウトだろwwもっとそっち行こうぜ」
ゆ「なってー(なげてー)」
け「わかったわかった…いくよー…てかストライクゾーンちっさ!」



…何度か投げる。



け「空振りしてても楽しそうだなーバット振るだけで楽しいのか」
弟「そろそろ寒くなってきたし戻ろうぜー」
ゆ「あって!(待って)うったら!うったら!」
弟「お前あたんねーじゃん。帰りたくないだけだろ」
ゆ「なってーなってなって!」



…ママ登場



マ「帰るよー」
弟「おー」
ゆ「やー」
け「やじゃないwまた遊ぼうな?」
ゆ「うー…あいあいーお世話になりまちた!」
け弟マ「ぶwww」