漢の液晶選び

ちょっと機会があったので買い替え&下調べ
20インチ以上は思ったより値下がっていなかったので19インチを選択

液晶を選ぶのにまずスペックを見る
消去法で

  • 解像度は19インチならばSXGA(1280x1024)で大体固定なので消去(画像ピッチも)
  • 視野角度はそんなに斜めからPCを使うとかないので消去
  • TVチューナーも要りません
  • 消費電力、重量、幅なども液晶なので気にしない
  • 光沢パネルなんてほしければ後からつければよいのでこれも外す

と外していくと

が残る
さらにこれの数値をよく見ていくと

  • 輝度とコントラスト、応答速度は互いに関連しているように見える
    • 輝度が250ならコントラストが500:1で応答速度が8ms
    • 輝度が500ならコントラストが700:1で応答速度が20ms

これは液晶パネルの方式の違いからくるものらしい
輝度やコントラストが高いほど色が鮮やかで
応答速度が遅い為に滲んだり画面にノイズが入ったりする

店頭で見比べると液晶パネルはCRT(テレビ型)と比べるとぼやけているように見える
ぼーっと見ていると応答速度の差による滲みよりも
アナログ端子の使用とコントラスト比の少なさによるぼやけの方が自分的にボトルネックと読んだ
という事はパネルがいいものを探せば自ずと道が開けそう・・・
条件としては

  • パネル
  • アナログ端子よりデジタル端子

の2点
で選んだのは

という製品
Optronics製MVAパネルを使用していて見比べてもかなり綺麗に映っていた為
もちろん端子もDVI端子
IOのこのADXXXGシリーズはこの代までがいい液晶を使っているらしい
値段も落ち着いているし


・・・


が家に届いてから自宅のグラフィックボードにDVI端子がない事が判明・・・w
6000円位のGeForce6600搭載のファンレスモデルを購入
使用していたグラフィックボードは小さいファンがついていたのだけれど
これがまたうるさいのでファンレス

使用してみて雑感

弱点の中間職の応答速度が遅いことによる滲みを解消するのにOD(オーバードライブ)という技術があるらしい
残念ながらその機能はついていないのだが
動画やゲームでカメラを無理やり回してもそんなに気にならなかった
テキストモード、映画モードを切り替えれば更に見やすく使える
それよりもその切り替えのボタン操作をボタンを一回押すだけで切り替えられたらとか
(メニュー>切り替え>各種モードの選択決定が面倒・・・w)

え・・・横着しすぎ!?