Blogと僕

Blogを書くという事は
僕にとって「ただ記録する」という事だった
(題もそのまま)
ふとしたときにあの頃何を考えていたっけ?
と思い返して答えを見つけられてたらいいなぁなんて思いながら
未来の自分に対してのログを取るという形でのアプローチだった



ただ一つ想定外の事が起こった
Blogが一人歩きしてしまったのだ
Blogを書く・・・
独り言を呟く・・・
同じ事だと思っていた



甘かった
自分の一部から抜き出したはずの言葉
それはそこに留まり
ログという名の新しい形として変容する



Blogに対してコンプレックスを持つようになった
なんでもかんでもは書けなくなった
他のBlogでも書き殴ってみた
何も変わらなかった



個人でテキストサイトを書いてきた人達は
皆こんな過程を辿って来たのかな



Blogという精神世界
子供から大人へそしてまた子供へ
書きたいという無意識
Blogと僕の間にある越えられない壁



そんな訳で今日も僕はいつかの僕へログを残すのです