初めてのりなくしゅ - ディストリビューションは何味?

自宅鯖をLinuxに・・・
今まではWindowsで事足りてたのだけれど・・・


味見でもしようと思い
ネットをぶらぶら・・・



まずディストロというパッケージを選ぶのか・・・
個々に性格付けが違うそうだが・・・
比較が分からん・・・

とりあえず消去法

まずはてなキーワードから
キーワードの充実度、記事数、更新日時から見て

は消去
いきなり半分に・・・w

CDからのブートも興味ないので

も消去


ふむ
DebianFedoraGentooがメジャーなのかな・・・
というかこの三つのはてなキーワード・・・
かなり宣伝ぽいんですが・・・w

Google先生にお伺いを立てる

日本語のみ、custom検索結果

検索語 検索結果
Debian 2,150,000
Vine 1,040,000
Fedora 732,000
Gentoo 645,000

Debianのダメな点:

  1. 安定版は個々のソフトウェアのバージョンが古すぎる。
  2. 安定版リリース間隔が長すぎる。アップグレードの敷居が高くなる。
  3. 新しい安定版が出るとニ三ヶ月で旧版がメンテされなくなる。
  4. テスト版は不安定。Fedora Coreの比ではない。
  5. テスト版ですら既に古い。
  6. 開発版(sid)は超不安定。Fedora devlopmentの比ではない。
  7. パッケージ品質にばらつきが大きい。出来の悪いパッケージは悲惨。
  8. パッケージの品質が全体的にやや低い。
  9. メンテナが怠惰だとNMUが発動されるまでアップデートが出ない。
  10. 他のディストリからの勧告を見て慌ててアップデートを作っている。
  11. 安定版はセキュリティ関連の修正のみでバグフィックスが無い。
  12. パッケージのインストール時にあれこれと質問してくる。
  13. 上の影響でインストールに他ディストリの数倍の時間がかかる。
  14. インストールしたデーモン動かさないでおく事が難しい。
  15. /etc/rc?.dを削除していても、アップデート時に勝手に起動される。
  16. dpkgの作製が難しい。対RPM比で2.5倍。
  17. apt-*, dpkg-* コマンドが大量にあって修得が困難。manも難解。
  18. LSB準拠が不充分なうえDeb厨の我侭でLSBの策定が遅れている。
  19. 他のディストリの良い点を取り入れようとしない。
  20. ランレベルの使いかた等、他のUnix系OSの伝統に従わない。
  21. カーネルハッカーが居ない。パッケージは公式カーネルそのまんま。
  22. Apache httpdのパッケージが変。メンテナ変えろ。
  23. Sendmailのパッケージが変。これはたいした問題ではないが。
  24. デフォルトがeximは変。GPLだからというだけの理由で選ぶな。
  25. 問題点を指摘しても「Debianのポリシーだから」とスルーされる。

Fedoraの駄目な点:

  1. インストーラの出来があまり良くない。
  2. バグが多い。というよりアップデート時のエンバグが目立つ。
  3. iiimf採用やUTF-8化等、国際化対応で無茶しすぎ。
  4. セキュリティ修正でソフトの版が上がるので非互換を生じ易い。
  5. 現状のyumはaptに比べて遅い。Ver2.1でapt並みになるらしい。
  6. 安定版のリリース間隔六ヶ月、メンテ期間一年は短かすぎ。
  7. 当初「年に三四回のリリース」と言ってたが実現出来てないw
  8. yumやaptでアップグレードは可能だが公式にはサポートされない。
  9. 商用サポートが無い。Debianにはある。
  10. Fedora Legacyプロジェクトが活動停止中で旧版はメンテされない。
  11. セキュリティ勧告は出ず、簡単なアップデート通知が出るだけ。
  12. 従ってBugtraqを講読していてもアップデートに気付かない。
  13. コミュニティベースで開発すると言いつつ実態は赤帽社員ばかり。
  14. 巷に野良リポジトリが溢れていて乱用すると整合性が崩れる。
  15. MySQL等一部のソフトに冷淡。
  16. MP3やビデオコーデック等ライセンス/特許問題に敏感すぎ。
  17. RHEL等の商用ディストリよりもアップデートが出るのが遅い。
  18. ソフトウェアのバージョンが新しすぎて問題が出る事がある。
  19. RHLから継承したFedora独自ツールが無数にある。
  20. デフォルトでSSHのrootログインが許可されている。
  21. デフォルトでファイヤウォールが動いていて初心者が戸惑う。
  22. グラフィカルブートのせいで起動が遅い。
  23. kudzuによるハードウェア自動検出&ドライバインスコがウザイ。
  24. FC1のカーネルパッケージは公式カーネルからいじりすぎ。
  25. FC2のカーネルは新しすぎ。しょっちゅうアップデートしすぎ。
  26. Gnome推奨はアホ。そのうえKDEの品質がイマイチ。
  27. 問題点を指摘しても「それならRHEL買えば?」とスルーされる。

Gentooのダメな点 :

  1. インストール。有名な「欠点」はともかく、Gentoojpのインストールドキュメントは古く、まんま真似ると詰まるらしい。
  2. 起動サービスの扱い方が他とまるっきりちがう。rc-updateなど、実際スクリプトのソースおっかけないと気味が悪い。
  3. (2)に類し、RHのnetwork-scriptみたいなのを直で弄る人が好きな人はconf.d/netのような設定ファイルが気持悪い。
  4. 逆にそういう設定に慣れてしまった人がRHとか弄ると大変。「network管理の勉強したい」人には勧められない。
  5. ebuild作成コスト。記述はシェルスクリプトだが、知らないとどうにもならない前提がかなりある。カテゴリごとの決まりごとなど。RPMより明らかに敷居が高い。
  6. emergeというコマンド自体の問題。全容を掴むのにかかるコストはifconfigのごとし。かつ、ある程度分かっていないとエンドユーザーは詰まる。
  7. gentoojp-users MLがかなりコワイ。レベル以前の問題でコワイ。2chGentooスレ盛況はこのせい。
  8. etc-update、ユーザーにも評判悪いその操作性。TTYなユーザーはかなりキビシイ。
  9. パッケージごとのポリシーのばらつき。一から十まで設定するebuildもあれば、ビルドだけですまし顔のebuildもあり。とまどう。
  10. HDDの寿命間違いなく縮む。ccacheなんか使うとますます縮む。
  11. groffなど、国際化の問題でマトモに使うにはバージョンを選ばなければならないものがstableにもある。
  12. genkernel,kportageなど独自ツールの出来が軒並悪い。
  13. emerge sync (apt-get updateみたいなもん)にかかる時間。毎度のことだから尚更に。

ディストリビューション選定総括

ふぅむ・・・
まず上のダメな点で理解できないところが・・・orz



koicさんは「Debianサイコー!」って言ってったっけ・・・
自宅サーバLinux」でググるVineが出てくる・・・(ヴィンって読んでたのは内緒)
隣の席の人には
Vine? また渋いねぇ Fedoraでいいんじゃない?」
と・・・



今の所自分の中では

  1. Vine
    • 日本語強いらしい
  2. Fedora
    • アップデートが頻繁で楽しそう
  3. Debian
    • 初心者だから安定してるのがいいかも
  4. Gentoo
    • 異色ぽい

かなぁ