日本とアメリカのアニメの違い

コープスブライドが物凄い面白そう・・・
これはストップアニメーションと言う手法で作られていて
粘土で一秒一秒の人形を作ると言うとんでもない職人技!

表情等は顔を幾つも作っておき、それを付け替える
もちろん目線も目を一旦外して角度を変えてはめ直す



一分間のシーンを作るのに1、2時間は掛かる仕事
何処かで
「人形劇だからCGと違って布の扱いができるから楽でいいよね」
と言う台詞を聞いた事あるが
ストップアニメーションの場合布を使うことは殆ど無い(工程では使います)
布に見えるのは
「布に見せてある粘土」



布が捲れたり、布の皺ももちろん職人さんの手作り・・・!
CGには無い存在感・・・
魂のこもった77分・・・
早く見たい



アメリカアニメは人形劇が進化していったのかな
ディズニー等のフルアニメーションやカートゥーン



こういう手法に対して
日本のアニメは漫画が進化してきた為か
「できるだけ描かない」
というのが主な技法・・・



時代劇の「外連味」もこの概念からなってる気がする
(敵と切り合ったときに鳥が飛んだり、一瞬止まって敵が倒れるとかの事)



ビジネス的には描かないで稼げるのが良いとは思うけれど・・・


こういう所を見ても
日本は使いまわす文化(リサイクル、オブジェクトの再利用、枯れた技術等)
アメリカは兎に角新しいモノで!
と言う差が出ていて面白い



最近みるSUNの人のブログもそんな感じしたw
他にもいろんな所に共通した違いがあるのかな