kennak2004-11-15

自動販売機の前に車を止めて
暖かいコーヒーを買う...

缶を開ける音が響く...


改めて肌に刺さる
甘くない優しさのような空気に気がつく
手を暖めながら
音の透る色に魅入る...


暫く何も考えずにいた


座席につきコーヒーをカップホルダーに置く...

そして何もない道路を走り出す