重圧

三日前に熱を出して会社を休んだ…
すると
上司から電話が掛かってきて
「αが終わったら死んでも良いから
 それまで仕事来い!
 期待してるから」
と言われて
ばっさり...
と感じた
ここ一ヶ月くらいにプログラム以外の仕事が増えて
なれない人心掌握(言い方悪いか…まぁ 人を導く事か)
に戸惑い
それでも納期は待ってくれない…
なんとか時間を見つけて仕事を片付けていっていたら
更なる人の投入で僕と関わる人の数が終に二桁に…
そんな時にあの一言で…
わかってるんだけどね
上司にとってはただの発破掛けだし
いつも言ってる事なんだろうけど
自分の状況を理解してくれと思っているわけでもない

甘えてるのかなぁ

なんか
「じゃぁ 本当に死んでみましょうか?」
と思ってしまった…

今まで必死にもがいて掴んで来た、運や能力、周囲の人、期待...
全てが迫ってくる
まるでいままでのツケを払えと言わんばかりに
これなら罵倒された方が全然マシに思う

「期待してるよ」
「kennakさんなら大丈夫だよ」

これらの言葉は今までの僕の過ちの結果なのかな

こんなカタチで返ってくるとは思いもしなかった...

あぁ 僕は未来に借金してここまで来たんだ...
これからも膨らんで行くのだろう...


目を瞑っても逃げられない
狭く、重い色に塗り固められていく...