日本酒の表現

Wikipediaから抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92


味の表現

  • 辛口
  • 甘口
  • 旨口(うまくち)
  • 端麗 / 淡麗(たんれい)
  • 芳醇 / 豊醇(ほうじゅん)

香りの用語・表現

吟醸香(ぎんじょうか / ぎんじょうこう)

吟醸酒大吟醸酒に特有の、リンゴやバナナを思わせる香。
吟醸造りのような低温発酵時に酵母が出すエステル類、特にカプロン酸エチルや酢酸イソアミルに起因する

老ね香(ひねか)

保存の方法が正しくなかったなどの理由で、酒が酸化してしまったときに生じる異香。
ごく稀に、少しばかりの老ね香はかえってその酒に箔をつけるものとしてプラスに評価される場合もあるが、
通常は酒をまずくする臭いである。

生老ね香(なまひねか)

生酒や新酒の保存状態が適切でないときに生じる猛烈な悪臭。
これは生産する蔵の問題というよりも、
それを扱う流通・小売業者、あるいは購入後の消費者の、保存方法や温度管理のまずさによるところが大きい。
「生酒は米の牛乳」と思っておけば、まず間違いない。

木香(きが / もくが / もくか / もっか)

木樽で造った樽酒などが持つ。スギやヒノキなど樽の木材の香りが酒に移ったもの。
好ましい香りとして扱う人もいるが、鑑評会などでは「木香臭(きがしゅう)がする」というと、
往々にしてマイナス点にされると思ってよい。

また、酒器を手に取ってから飲み込むまでの各段階において感じられる香りは以下のように呼ばれる。

上立香(うわだちか)

まだ酒を口に含まず、酒の表面から鼻先へ匂い立つ香。
吟醸香(ぎんじょうか)をセールスポイントにする酒や、鑑評会に出品される酒では、とかく重視される。

含み香(ふくみか)

酒を口に含み、舌先でころがしたときに感じられる香。

吟香(ぎんか)

酒を呑みこむとき、喉を過ぎるときに感じられる香。
鑑評会などで利き酒をするときは、酒は呑みこまず、味わったあとは吐き出してしまうので、吟香は味わえない。
よって鑑評会での評価の対象になりえないという問題がある。
「吟醸香」のことを略して「吟香」という人も多いので、混乱しやすい表現の一つである。

返り香(かえりか)

呑んだあとに、腹から鼻に抜けるように感じられる香。これも鑑評会などでは評価の対象から漏れてしまう。

個人的には

松田さんとこの表現が好き
http://d.hatena.ne.jp/r-matuda/searchdiary?word=*[Sake]