自分にとってのファッション

女の子「pal-9999、何、その服ダサーイ、アハハハ!」

僕「別に服なんてどうでもいいじゃん。それにお前の服だってそんな大したもんじゃないだろ」

女の子「お前に言われたくない」

自分がどういう動機でオシャレをしていても、他者がそれをどう評価するかを完全にコントロールすることができない以上、「異性愛の権力の場」からは誰も逃れられないと思う。

本人の意志に関わらず、ファッションは性的視線で捉えられるものだ」ということだ。ファッションはそれがジェンダーロールに忠実であろうとなかろうと、性的記号として機能する。そのことを私達はよく知っているだろう?という話である。

例によってクジャクの羽を例に取ると、オスはおそらくはたまたま生じたメスの「好み」、つまり派手な尾羽を好むという性質を利用し、メスを惹きつけようとします。また他のオスに負けないように軍拡が進み、オスの尾羽はどんどんデカくなっていきます。

そしてメスは確かに大きな尾羽に惹かれますが、実はそのオスに貞淑なわけではありません。隙をみてやってくる他のオスとも交配しており、そういった「狡猾な」オスの遺伝子を取り込むようにしているのです。というか、そうやっているからこそポジティブフィードバックが加速する「性淘汰クラッシュ」から逃れているのでしょう。

例えば性格のギャップにぐっと来るのって多々あると思うんですが
そんな感じで要は



脱いだ時のギャップを演出する為



ってのはどうでしょうか



君に脱がせて欲しいから着飾るんだよ(ホントかょ)