デスマーチ中のコミュニケーション
日本人は基本的にコミュニケーションスキルがとても高い
普段何気なく話しているときにも莫大なコミュニケーションエネルギーを使用している
(コストとは別かなと思ったので)
スキルが高いということはそれに支払うエネルギーコストも多い
デスマるとこの普段何気なく使っているコミュニケーションへのエネルギーがなくなる
なので
- 空気を読むという当たり前な事ができない
- 突然奇声を発したりするのもこの為か
- 単語で話し始める、文法がおかしい
- 主語がなかったり、意味が不透明だったり
- 相手の言っていることが理解できない
- 感情が先走ってしまい、その現象を理解できずループする
あ もちろん
- 疑心暗鬼
- ネガティブ思考
なんていう基本的なものの類は省いてあります
この自分もちゃんと話せていない状態と
相手の言ってることが理解できない状態は
メダパニを互いに掛けられたチーム状態
末期なんで逃げろってのが常套なのですが
混乱してるから理解できない
リンクにあるように価値観もおかしくなってくる
この電車の時間の会話を普通の人とすると
仮に奥さんが家でご飯を作っていてくれて心配してくれてるとします
(うらやましくなんかナイゾー)
「今日は何時に帰れるの?」 「今日も終電かな〜」 「そう 今日も遅いのね 頑張って」 「・・・」
何気ない会話だと思います
この四行から何かわかりますか?
ここでデスマ中の人の脳で考えて見ましょう
価値観がずれていて相手の本意を捉え切れません
この三行目の一言なのですが
「今日も遅いのね」
↓
「今日も仕事おわらねぇのかよ ほんと能力ねぇなぁ このごく潰しが!」
と頭の中で変換されます
最後の頑張っては言わずもがな
「死ぬまで働け ごらぁ!」
となります
これを足すとアラフシギ
「今日も仕事おわらねぇのかよ
働く気あるのかよ
死んでも代わりは居るから死ぬまで働けよな」
となります
はーい ここのデスマーチ中の人の脳内変換の応用はテストでますよー
肝としては
考えるという当たり前の事すらままならなくなると言う事実を受け止める事ですか・・・
考える事ができない状態を想像できますか?